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縮毛矯正でもセンター分けはできる?ぺたんこ回避のコツと女子・メンズ別スタイリング完全ガイド

うねりを整えつつトレンドのセンター分けにしたい方へ向けた、美容室発の実践ガイドです。
結論からお伝えすると、縮毛矯正でもセンター分けは「できます」。
大切なのは、施術設計と毎日のドライ・スタイリングの順序を最適化することです。

結論:縮毛矯正でもセンター分けは「できる」理由

センター分けは「分け目の位置」と「毛流(もうりゅう)の方向付け」が整えば成立します。
縮毛矯正はうねりや広がりを抑える施術なので、分け目がまっすぐ付きやすく、日々の再現性も高まります。
仕上がりを柔らかく見せるポイントは、根元から毛先まで“同じ強さ”で真っ直ぐにしすぎない設計です。

「ぺたんこ」にならないための施術設計とホームケア

  • 根元は立ち上がりを残す設計(アイロンは根元で寝かせすぎない、薬剤は毛先よりもコントロール)。
  • 顔まわりは「分け目からサイドにかけて」のカーブを意識し、毛先は微カール(ストカール)で柔らかさを付与します。
  • ドライは分け目を作ったら、根元を指で持ち上げて風を入れ、最後に冷風で固定します。
  • スタイリング剤はオイル1:バーム1のように軽さと保湿を両立し、つけすぎない=ぺたんこ対策を徹底します。

センター分けは「いつから」楽しめる?アフターケアの目安

施術当日は髪がデリケートなため、強い跡がつく帽子やタイトなヘアアクセは避けてください。
サロンで仕上げた分け目は一度キープし、就寝時は分け目のボリュームがつぶれないように根元をふんわり整えてから休みます。
洗髪・スタイリングの再開タイミングは、髪の状態やメニューにより変わるため、当日のアフターケア指示に従うのが最善です。
翌日以降はドライ段階で分け目を作り直すと、毛流れが安定しやすくなります。

女子向け:センター分けで小顔見え&抜け感をつくる

  • 顔まわりレイヤーで頬骨~あごラインに余白を作り、くびれシルエットを演出します。
  • 毛先は外ハネ×内巻きのミックスで立体感を出すと、まっすぐすぎない自然な女っぽさに。
  • 前髪は薄めに残してシースルーにし、センターで割っても重く見えないようにします。
  • 仕上げは艶オイルを中間~毛先に薄く、前髪はバームを米粒サイズで束感を整えます。

メンズ向け:清潔感×今っぽさを両立するセンター分け

  • 前髪だけ「部分縮毛矯正」でうねりを抑え、トップは動きを残すのがメンズに好相性です。
  • ドライはセンターで割ったら、根元に風を当てて立ち上げ、毛先は軽く内に入れる程度でOKです。
  • スタイリング剤は軽めのワックスやバームを“手のひらで透明になるまで”伸ばしてから薄くオン。
  • 前髪が割れやすい日は、分け目ギリギリの根元だけ弱く熱を当て、冷風で固定すると持続します。

あなたに合うメニュー早見表

お悩み・目的おすすめ施術/スタイリング
全体のうねりが強く、センター分けが決まらない全体縮毛矯正+顔まわりのみ柔らかいストカールで曲線を付与
前髪だけがうねる・割れる前髪(部分)縮毛矯正+根元ドライの徹底
「ぺたんこ」になるのが不安根元は立ち上がり重視のアイロンワーク/軽めのオイル&バームで薄塗り
よりラフで抜け感のある質感にしたい毛先だけストカールで微カールを付け、スタイリングはツヤ7:マット3のバランス

よくある質問(Q&A)

  • Q:縮毛矯正でもセンター分けは本当に「できる」の?
    A:はい、施術設計と乾かし方を最適化すれば十分に可能です。
  • Q:女子でも甘くなりすぎませんか?
    A:顔まわりレイヤーとシースルー量感で、凛とした大人っぽさと抜け感を両立できます。
  • Q:メンズは校則や職場でも浮かない?
    A:清潔感のある束感と適度な艶で、きちんと感のあるセンター分けがつくれます。
  • Q:ぺたんこ回避のコツは?
    A:根元の立ち上げ重視のドライ、軽い質感のスタイリング剤、つけすぎない量の3点です。
  • Q:施術後「いつから」好きに分けて良い?
    A:基本はサロンのアフターケア指示に従ってください。
    翌日以降はドライ段階で分け目を作り、冷風で固定すると安定します。

サロンからのご提案:まずはカウンセリングで“似合うセンター分け”を設計

骨格や生えぐせ、毛量、ライフスタイルは一人ひとり異なります。
当店では「分け目の位置」「根元の立ち上げ」「毛先の柔らかさ」をお客さま専用にデザインします。
施術前に仕上がりイメージやお手入れのしやすさまで確認し、再現性の高いプランをご提案いたします。

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