
「縮毛矯正で髪が傷んだ気がする」「どうやって直すのが正解かわからない」と迷っていませんか。
まずお伝えしたいのは、髪は一度ダメージを受けると完全には元の状態に戻りませんが、見た目と手触りを大きく改善することはできます。
この記事では「縮毛矯正×傷んだ髪」に特化し、シャンプーとトリートメントの選び方からサロンでできる修復アプローチまで、実践的にご案内します。
縮毛矯正で髪が傷む主な理由

- 薬剤によるアルカリ膨潤と還元でキューティクルが開き、内部成分が流出しやすくなる
- 高温アイロンの熱でタンパク質が変性し、硬さ・ゴワつき・艶低下が起きやすくなる
- 前回のカラーや矯正履歴が重なり、同じ部分に負担が蓄積しやすい
- 酸化不足やすすぎ不足など「仕上げ工程の差」でコンディションが分かれやすい
ダメージの正体は「薬剤」「熱」「履歴」の三位一体です。
だからこそホームケアとプロの施術を組み合わせることが早道になります。
「直す」とは何を意味する?できること・できないこと

- できないこと:切れた結合や流出した成分を完全に元通りにすることはできません。
- できること:補修成分で隙間を埋め、保湿・皮膜で質感を整え、熱ダメージを抑制して「扱いやすい状態」に戻すことは可能です。
私たちが目指すのは「直す=再び毎日がラクになる髪へ導くこと」です。
傷んだ髪に合うシャンプーの選び方

シャンプーは「落とす」だけでなく「残す」バランスが大切です。
- 弱酸性・低刺激の洗浄ベースを選びます(例:アミノ酸系やベタイン系など)。
- 補修を助ける成分(加水分解ケラチン・加水分解コラーゲン・CMC類似脂質など)が入っていると相性が良いです。
- 泡立ちは「しっかり」より「やさしく」を優先し、摩擦を減らすために予洗いを1~2分行います。
- 熱変性対策として、ドライ前にヒートプロテクト成分を重ねる前提で選ぶと効果が上がります。
トリートメントでできること

- 内部補修(PPT・ケラチン・アミノ酸)+表面保護(シリコーン・オイル・ポリマー)を併用すると、持続と手触りの両立が期待できます。
- 中間〜毛先は揉み込まず、毛流れに沿って「なで付け」し、粗めのコームで均一に行き渡らせます。
- 放置時間は表示通りが基本ですが、2~3分の「湯気パック」も手軽で有効です。
今日からできるホームケア5か条

- 予洗いで皮脂・汚れを流し、シャンプーは手で泡立ててから髪へ乗せます。
- 指の腹で地肌を洗い、髪は泡でなでるだけにします。
- トリートメントは中間~毛先中心に、コームで均一化します。
- タオルドライ後はミルク(保湿)→オイル(保護)→ドライヤーの順で熱ダメージを抑えます。
- アイロンは必要最小限にし、温度はできれば150~160℃目安に抑えます。
避けたいNG習慣

- 濡れたまま就寝すること。
- 毎日の高温アイロン反復。
- 矯正直後1週間の強い結び癖・耳掛けクセづけ。
- 強洗浄シャンプーでのゴシゴシ洗い。
ダメージレベル別:おすすめメニュー早見表

レベル | 主な症状 | サロン施術の目安 | ホームケアの要点 |
---|---|---|---|
軽度 | 毛先のパサつき・艶低下 | 前処理付きトリートメント/低温仕上げブロー | 弱酸性シャンプー+軽めのオイル |
中度 | ゴワつき・ひっかかり・うねり戻り | 酸性領域のコントロール施術+内部補修トリートメント | ミルク+オイルの二層ケアとヒートプロテクト |
重度 | テロテロ感・切れ毛・ビビり | カットメンテ併用/部分的な補正 | 集中補修と熱ダメージの徹底回避 |
上記を参考にしてくださいね!
サロンでできる「再生を感じる」プロケア

- ダメージ診断(履歴・毛髪強度・含水量の視点)で、無理のない計画を立てます。
- 薬剤のpHと還元力を髪の強度に合わせて精密にチューニングします。
- 前・中・後処理を段階設計し、内部に足りない要素を優先的に補います。
- 仕上げは「低温×水分コントロール」で、艶とやわらかさを両立させます。
やり直しの縮毛矯正は「期間・範囲・薬剤設計」が肝心です。
無理に全頭を一度で直そうとせず、部分補正や期間分割が結果的に美しさへの近道になります。
よくあるご質問(縮毛矯正×傷んだ髪×シャンプー/トリートメント)

Q1.傷んだ髪に一番いいシャンプーは?
「弱酸性・低刺激・保湿サポート」の3条件を満たすものが基本です。
アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分+補修・保湿成分の組み合わせを目安にしてください。
Q2.トリートメントで本当に直すことはできますか?
完全修復はできませんが、内部補修と表面保護の二段構えで「引っかかり」「見た目のパサつき」「うねり戻り感」を明確に和らげられます。
Q3.矯正のかけ直しはどのくらい間隔を空けるべき?
髪の状態によりますが、無理な短期間リタッチは推奨しません。
根元のみの計画的リタッチ+中間~毛先は補修主体が安全です。
サロンからのご提案(ご予約の前に)

- 現在の髪履歴(最終矯正日・最終カラー日・ホームアイロン頻度)をメモしてお持ちください。
- 「こうなりたい」よりも「今つらいこと(引っかかり/広がり/艶不足)」を具体化すると、最短ルートをご提案しやすくなります。
まずはご相談ください

傷んだ髪を「直す」近道は、正しいシャンプー&トリートメントにプロの設計を足すことです。
一人ひとりの髪の履歴と現在地に合わせた最適解を、私たちが一緒に見つけます。
ご予約はコチラから!