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縮毛矯正
  • 縮毛矯正の「次の日」完全ガイド|学校も仕事も朝ラクにするプロの対策

    縮毛矯正の翌日は「寝癖はつくの」「朝シャンはしていいの」「雨や汗でうねるのが不安」など疑問がたくさん湧きますよね。結論は「正しい朝のリセット」と「湿気対策」を押さえれば、次の日の学校や仕事でもきれいをキープできます。本記事では美容師目線で、朝のルーティンからシーン別のコツ、OK/NGまでわかりやすく解説します。 次の日に起こりがちなことと原因 朝の正解ルーティン(5分目安) シーン別|学校・仕事・雨・運動・お風呂(シャワー) 次の日学校/次の日仕事の朝 前髪はコームで根元を起こしてから、上からドライヤーで押さえて冷風で固定します。時間がない朝は、分け目と表面だけでも「乾かし切る」ことを最優先にしてください。「完全に乾かす」だけで、アイロン時間の半分以上を短縮できます。 結ばないといけない時(校則・職場ルール) 低い位置でゆるめの結び目にし、太めのシュシュややわらかいゴムを使います。きつい結び目や細いゴムは跡が残りやすいです。外したらドライヤーの温風→冷風で跡をならすと復活しやすいです。 雨・湿気・汗かく日/運動する日 お風呂・シャワー・朝シャンはどうする? 施術方法や髪質によって最適解は変わるため、担当美容師の指示が最優先です。迷ったら「翌朝の朝シャンはなるべく控えめに」し、どうしても洗う場合は低刺激シャンプーでこすらず短時間で済ませ、すぐ完全乾燥させましょう。シャワー時は前髪や表面に水が当たり続けないよう注意し、洗後はタオルで水分をはさみ取ってからドライヤーで根元から乾かします。アイロンは「しっかり乾いてから、必要箇所のみ低温で」が鉄則です。 OK/NG早見表(次の日の目安) やりたいこと 目安 ポイント 寝癖直し OK 根元を軽く湿らせてから上から乾かすと早いです。 アイロン 必要箇所だけOK 低温130〜150℃目安でワンスルー。ヒートプロテクト必須。 髪結ぶ できれば控えめ 低い位置×やわらかいゴムやシュシュで跡対策。長時間は避けると安心です。 帽子 短時間ならOK こまめに外して湿気を逃がすと折れ防止に。 耳にかける 長時間はNG寄り 片側だけだと折れ線が出やすいです。かけるなら短時間で。 朝シャン 必要なときだけ 短時間でやさしく洗い即ドライ。迷ったら控えるのが無難です。 雨の日の外出 OK(対策必須)…

  • 【メンズ向け】短髪でも自然にキマる縮毛矯正!セットをラクにするコツと値段・頻度の目安

    朝のうねりや広がりで短髪のセットに時間がかかる男性は多いです。そんな悩みを解決する選択肢が縮毛矯正です。短髪メンズでも縮毛矯正は不自然にならず、清潔感と再現性を高められます。この記事では「短髪の縮毛矯正」を検討中の方に向けて、メリット・デメリット、セット方法、値段や頻度の目安を美容室目線でわかりやすく解説します。 短髪メンズに縮毛矯正はアリ? 結論はアリです。短髪は長さがないぶん根元のうねりがダイレクトに形を崩すため、矯正で根元の方向性を整えると格段に扱いやすくなります。「清潔感」「時短」「毎日同じクオリティ」を重視する男性と相性が抜群です。 メリットとデメリット 自然に仕上げるための3つの設計ポイント 値段と所要時間(目安) 当店の価格と目安時間は下記になります! メニュー 所要時間 目安価格 持ちの目安 相性の良い髪質 注意点 全体縮毛矯正 3時間 19,800円 2~4か月 うねりが強く毎朝広がる男性 伸びてきた根元との境目が早めに出やすい 前髪・もみあげなど部分矯正 2時間※カット付きクーポン使用 9,400円※カット付きクーポン使用 1.5~3か月 前髪だけ浮く、横が膨らむ男性 全体の質感と差が出ないよう設計が必要 初回はカウンセリングで「どれくらい自然に動かしたいか」を共有すると失敗しにくいです。 頻度の目安(リタッチ周期) 朝のセット術(短髪×縮毛矯正) 前髪だけ・部分矯正という選択 仕事上ヘアスタイルの自由度が低い男性や、うねりが局所的な方は部分矯正がコスパ良好です。特に「前髪が浮く」「もみあげが膨らむ」「生えぐせが強い」場合は、部分で整えるだけで印象が大きく変わります。短髪は輪郭が出やすいので、前髪の方向性が整うだけで清潔感が数段アップします。 ブリーチやダメージ毛の男性へ よくある質問(メンズ) Q.縮毛矯正をするとセットができなくなりますか? 適切な薬剤と熱のコントロールで根元は収まりつつ中間~毛先に柔らかさを残すため、ワックスでの動き出しは可能です。 Q.スポーツで汗をかく男性でも大丈夫ですか?…

  • 縮毛矯正でもセンター分けはできる?ぺたんこ回避のコツと女子・メンズ別スタイリング完全ガイド

    うねりを整えつつトレンドのセンター分けにしたい方へ向けた、美容室発の実践ガイドです。結論からお伝えすると、縮毛矯正でもセンター分けは「できます」。大切なのは、施術設計と毎日のドライ・スタイリングの順序を最適化することです。 結論:縮毛矯正でもセンター分けは「できる」理由 センター分けは「分け目の位置」と「毛流(もうりゅう)の方向付け」が整えば成立します。縮毛矯正はうねりや広がりを抑える施術なので、分け目がまっすぐ付きやすく、日々の再現性も高まります。仕上がりを柔らかく見せるポイントは、根元から毛先まで“同じ強さ”で真っ直ぐにしすぎない設計です。 「ぺたんこ」にならないための施術設計とホームケア センター分けは「いつから」楽しめる?アフターケアの目安 施術当日は髪がデリケートなため、強い跡がつく帽子やタイトなヘアアクセは避けてください。サロンで仕上げた分け目は一度キープし、就寝時は分け目のボリュームがつぶれないように根元をふんわり整えてから休みます。洗髪・スタイリングの再開タイミングは、髪の状態やメニューにより変わるため、当日のアフターケア指示に従うのが最善です。翌日以降はドライ段階で分け目を作り直すと、毛流れが安定しやすくなります。 女子向け:センター分けで小顔見え&抜け感をつくる メンズ向け:清潔感×今っぽさを両立するセンター分け あなたに合うメニュー早見表 お悩み・目的 おすすめ施術/スタイリング 全体のうねりが強く、センター分けが決まらない 全体縮毛矯正+顔まわりのみ柔らかいストカールで曲線を付与 前髪だけがうねる・割れる 前髪(部分)縮毛矯正+根元ドライの徹底 「ぺたんこ」になるのが不安 根元は立ち上がり重視のアイロンワーク/軽めのオイル&バームで薄塗り よりラフで抜け感のある質感にしたい 毛先だけストカールで微カールを付け、スタイリングはツヤ7:マット3のバランス よくある質問(Q&A) サロンからのご提案:まずはカウンセリングで“似合うセンター分け”を設計 骨格や生えぐせ、毛量、ライフスタイルは一人ひとり異なります。当店では「分け目の位置」「根元の立ち上げ」「毛先の柔らかさ」をお客さま専用にデザインします。施術前に仕上がりイメージやお手入れのしやすさまで確認し、再現性の高いプランをご提案いたします。 ご予約・ご相談はこちら 「縮毛矯正 × センター分け」を、あなたの髪質に合わせて最適化します。ご予約はコチラから!

  • 縮毛矯正後のセットはいつから?メンズ・前髪・ワックス・アイロンまで「セット方法」と来店前の注意点

    朝のスタイリングをもっと楽にしたい方へ、縮毛矯正と「セット」の正しい関係を美容室目線でわかりやすく解説します。メンズのセットや前髪の扱い、ワックスやアイロンのやり方、「いつからセットできる?」まで丁寧にまとめました。正しいケアとセット方法を知れば、縮毛矯正は毎日のスタイリングをぐっと時短しながら自由度も保てます。 来店前Q&A|当日は「セットしていく?」 縮毛矯正後「いつから」セットできる?|目安スケジュール 髪質・薬剤・履歴で個人差はありますが、当店の基準目安は以下です。迷ったら無理をせず、担当スタイリストにLINEやお電話でご相談ください。 タイミング できるセット 注意点 施術当日 手ぐし+ドライのみ 洗髪・ワックス・アイロン・帽子・きつい結び目は避ける 24時間以降 軽いブロー、少量のオイルでまとまりづくり 強いクセ付け(耳掛け長時間・タイト結び)は控えめに 48時間以降 ワックスで束感、低温アイロンで内巻きなど短時間の形付け 高温・長時間のプレスは避ける(目安150〜160℃) 1週間以降 ほぼ通常通りのセット カラーなど他メニューは1週間空けると安心 基本の「セット方法(やり方)」5STEP 前髪のセット|割れ・うねり対策 メンズの「セットできる」コツ ワックス/オイルの選び方と量の目安 アイロンの使い方(カール・内巻き) 「セットなしで楽」に近づく施術プラン 説得ポイント|縮毛矯正で時短&清潔感アップ 毎朝のスタイリング10分が短縮できると、1年で約3,650分=約60.8時間の節約です。湿気に強く、いつでも清潔感のある印象を保てるのはビジネスでも大きな武器です。家族やパートナーへの「説得」にも、時間の価値と見た目の印象改善は有効な材料になります。 スタイリング剤の目安表 長さ 目的 おすすめ 量の目安 ショート(メンズ含む) 束感・立ち上げ ライト〜ミディアムワックス…

  • 縮毛矯正の仕組みを化学で解説|サロンで失敗しないためのポイント

    くせやうねりで毎朝のスタイリングに時間がかかっていませんか。本記事では、美容師の視点で化学的メカニズムをやさしく解説し、ダメージを最小限に抑えるコツまでまとめます。読んだその日からサロンでの相談がしやすくなる内容です。 縮毛矯正の仕組みとは 縮毛矯正は、髪内部のたんぱく質(ケラチン)をつないでいる「シスチン結合(S-S結合)」を一度切り、まっすぐの形に整えてから再び結び直す技術です。結合の組み替えにより、くせのカーブが物理的に固定されるため、湿気でも戻りにくいのが特長です。その分、薬剤の選定や温度管理が重要で、髪の履歴に合わせたプロのコントロールが仕上がりを左右します。 化学反応の流れ(還元→熱整形→酸化) 縮毛矯正は大きく三段階で進みます。化学(薬剤)と物理(熱)の両輪で、髪の形状をつくり直します。 工程別のポイント早見表 工程 主な役割 髪の中で起こること 美容師の見極め 還元 結合をほどく S-S結合の切断と軟化 ダメージ度合い・履歴・太さに応じた薬剤強度とpH調整 熱整形 形を決める 配列を直線的に整列 温度・プレス圧・スルー回数の最適化 酸化 形を固定 新しい形で結合を再形成 放置時間と塗布ムラの管理 なぜサロン施術が安心なのか サロンでの施術フロー 同じ「縮毛矯正」でも、人によって薬剤配合・温度・手順が変わるオーダーメイド施術です。 よくある誤解と他メニューとの違い 仕上がりを長持ちさせるホームケア よくある質問 Q.矯正をすると傷みますか。A.化学反応と熱を伴うためゼロダメージではありませんが、診断に基づく薬剤・温度設計と前後処理で必要最小限に抑えられます。 Q.不自然にぺたんこになりませんか。A.アイロンワークや薬剤強度の設計で自然な丸みと柔らかさを残せます。 Q.どのくらい持続しますか。A.施術部は半永久的に直線性を保ちますが、根元は伸びてくるため2~6か月でのリタッチ目安が一般的です。 まとめ 髪質・履歴・ライフスタイルに合わせて、最短ルートで「扱いやすい明日の朝」を設計します。初めての方も、他店での矯正後のメンテナンス相談も歓迎です。ご希望の質感やボリューム、気になるダメージについてお気軽にお伝えください。あなたに最適な縮毛矯正のプランをご提案します。