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コラム
  • 高校生の縮毛矯正はバレる?値段・校則・前髪だけの選び方までやさしく解説

    うねりや広がりで朝のセットに時間がかかる高校生にこそ、縮毛矯正は強い味方です。ただし「校則でバレるのが心配」「値段はどれくらい」「高校生男子は前髪だけでもいいの」など不安も多いですよね。 本記事では高校生のための縮毛矯正を、校則の考え方からメニュー選び、自然に見せるコツまでわかりやすく解説します。 高校生に縮毛矯正はOK?校則の考え方 多くの学校では「地毛に準じた清潔感ある髪」を求める校則が基本です。縮毛矯正は髪色を変えず質感を整える施術なので、地毛風の自然な仕上がりであれば生活指導に抵触しにくい傾向があります。 ただし最終判断は学校や先生によって異なるため、心配な方は事前に生徒手帳を確認しましょう。当サロンでは「地毛に見える仕上がり」を第一に、ボリュームと艶の出方をコントロールします。 未成年の方は保護者さまの同意をお願いする可能性があります。 バレるのが心配な人へ:自然に見せる5つの工夫 高校生男子に多いお悩み別メニュー 高校生男子に多いのは「前髪だけ」「もみあげやえり足だけ」といったポイント矯正です。 前髪だけ(ポイント矯正) 視界に入りやすく印象を左右するため、前髪だけ整えるだけでも「バレにくく」朝のストレスが大幅に減ります。 もみあげ・えり足だけ 横がふくらむ人は、もみあげやえり足を整えるとシルエットが締まります。 全体(フル) うねりが全体に強い人や湿気で広がりやすい人は全体矯正が有効です。 値段の目安と時間の目安 現在の料金は下記になります。ホットペッパーに出しているクーポン内容や髪の長さ、トリートメントの追加等で金額が前後する可能性があるため、施術前に総額をご確認いただきます! メニュー 料金(税込) 施術時間(目安) おすすめの人 ポイント縮毛矯正+カット 平日限定クーポン利用¥9,400 2時間 「バレずに印象だけ整えたい」高校生男子におすすめ 全体縮毛矯正 ¥19,800 3時間 全体のうねりが強い方 ※表示は2025年8月現在の内容です。 「割合」と選び方:全体か前髪か部分か 当サロンでは初めての高校生は「前髪だけ」や「部分矯正」から試すケースが多い印象です。 まずは前髪だけで様子を見る→必要に応じて気になる部分を追加→最後に全体、という段階的な選び方が校則面でも安心です。湿気や汗でうねりが戻りやすい箇所を優先すると、仕上がりとバレにくさのバランスが取りやすくなります。 施術の流れと所要時間 「自然に見えること」「家で再現できること」をゴールにしています。…

  • 縮毛矯正の効果はどのくらい続く?いつまで実感できる?プロが期間・ケア・失敗回避まで解説

    縮毛矯正の「効果」は、うねりや広がりを抑えて朝のスタイリング時間を短縮し、湿気の多い日でもまとまりが続くことです。ただし、持続期間や仕上がりは髪質・履歴・ケア方法で大きく変わります。 この記事では「効果期間」「効果が切れるタイミング」「効果がなかったと感じる理由」のほか、メンズへのおすすめや髪質改善との違いまで、美容室目線でわかりやすくまとめます。ご予約前の不安解消にお役立てください。 縮毛矯正の「効果」とは? 縮毛矯正は薬剤+熱(アイロン)で髪内部の結合を組み替え、うねりをまっすぐに固定する施術です。仕上がりは「うねりの緩和」「ボリュームダウン」「艶感アップ」「手触りの均一化」などに現れます。一度ストレート化した部分は基本的に半永久的に真っすぐな状態を保ちますが、根元から新しく生えてくる髪にはクセが残ります。そのため時間が経つと「効果が切れた」と感じやすくなります。 効果の持続期間はどのくらい?(どのくらい/何ヶ月) 施術済みの毛先は半永久、見た目のストレート感は新生毛(根元の伸び)によって3〜6ヶ月で気になりやすくなります。以下は目安です。 髪の状態 見た目の効果が気になり始める目安 おすすめのリタッチ時期 強いクセ・多毛 2〜3ヶ月 2.5〜4ヶ月 中程度のうねり 3〜4ヶ月 3〜5ヶ月 ゆるいクセ・細毛 4〜6ヶ月 4〜6ヶ月 メンズ(短髪中心) 1.5〜2.5ヶ月 1.5〜3ヶ月 短髪ほど根元の伸びが全体のシルエットに与える影響が大きく、早めのリタッチが快適です。ロングの方は中間〜毛先のストレート感が保たれやすい一方で、根元のクセとの境目が気になってきます。 当日の「効果時間」(所要時間)は? 髪の長さ・量・ダメージ・クセの強さで前後しますが、目安は下記です。 工程はカウンセリング→1剤塗布→流し→乾かし→アイロン→2剤塗布→流し→後処理→仕上げ、の順で進みます。髪の安全を最優先に、放置時間と熱の温度を細かくコントロールすることが仕上がりの鍵です。 「効果が切れる・持続しない」を防ぐホームケア 施術後48〜72時間は髪に折れ癖がつかないよう、強い結び・耳かけ・帽子の長時間着用は避けましょう。当日のシャンプー可否は薬剤や仕上げ処理により異なるため、担当者の指示をお守りください。 ダメージが進むと見た目の艶や面が乱れやすく、効果を短く感じます。月1回程度のサロントリートメントで内部の補強を続けると、ストレート感が長持ちしやすくなります。 「効果なかった?」「効果なし?」と感じる主な理由と対処 「効果がない」と感じたら、自己判断で強いアイロンを繰り返す前に、必ずサロンで現状診断を受けましょう。 メンズの縮毛矯正:どんな効果?どのくらい持つ? 短髪は根元の伸びがシルエットに直結するため、見た目の持続は1.5〜3ヶ月が目安です。前髪・顔まわり・ハチ上のみの部分矯正なら、ボリュームを残しつつ前線のうねりだけを整えられます。「まっすぐ過ぎる」不自然さを避けたい方は、弱め設定やカールの残るナチュラル矯正をご相談ください。 縮毛矯正と「髪質改善」はどう違う? 「髪質改善」は総称であり、酸熱トリートメントなどのケア施術を指すことが多く、クセそのものを結合レベルで伸ばす目的ではありません。一方、縮毛矯正は結合を組み替え、明確なストレート効果を狙います。 項目…

  • 縮毛矯正後、コテはいつから使っていい?固定剤の働きと安全な巻き方ガイド

    縮毛矯正の仕上がりはサラサラで嬉しい一方、「いつからコテで巻いても大丈夫?」と不安に感じる方が多いです。 本記事では固定剤(固定液)や固定時間の考え方を踏まえ、コテを使い始める目安と巻くコツを美容師目線でわかりやすく解説します。「巻けない」「コテ使っていいのは何時間後?」という疑問にもお答えします。 【結論】コテは48〜72時間後が基本の目安です 縮毛矯正は薬剤と熱処理で結合を組み替え、固定剤(固定液)で形を“固定”します。多くのケースで、施術後48〜72時間は形を安定させる重要な期間です。 この期間は「濡らす・結ぶ・強い跡をつける・高温で巻く」を避けると失敗が少なくなります。ただし使用薬剤・施術設計・髪質で推奨時間は変わるため、最終判断は担当美容師の指示を最優先してください。 タイミング コテ使用の目安 理由/ポイント 当日〜24時間 使用NG 固定反応の初期段階。跡・ヨレがつきやすく、巻くと戻りやすいです。 24〜48時間 基本は控える 不安定な時間帯。どうしてもなら低温で一時的に毛先ワンカール程度。 48〜72時間 条件付きでOK 初回シャンプー後、乾いた髪に130〜150℃・数秒で軽く。跡残りを防ぐため冷ます工程を必ず入れます。 72時間以降 通常運用に移行 ヘアバーム・耐熱ミストを併用し、過度な高温や強いテンションは避けます。 「固定剤(固定液)」と「固定時間」を簡単に解説 縮毛矯正は「軟化→アイロン熱→固定剤(酸化)」の流れで形を定着させます。固定時間とは、固定剤が狙った形を安定させるために必要な“施術中〜施術直後を含む設計時間”のことです。施術で多くは完了しますが、施術後48〜72時間は外部ストレスに弱い時期のため、強い跡や高温は避けるのが安心です。 失敗しない「コテの使い方」チェックリスト 「巻けない…」と感じる理由と対処法 「コテ巻きパーマ」という選択肢 コテ巻きパーマは、美容師がコテで“巻いたような質感”を熱で記憶させる技法です。メンズの根元立ち上げや、毛先ワンカールの再現に向くケースがあります。ただし既に縮毛矯正をしている部分へのパーマ施術はリスク評価が必須です。当店ではカウンセリングで履歴を丁寧にヒアリングし、必要に応じてご案内します。 よくある質問(Q&A) Q1.コテ使っていいのはいつから?A.一般的には48〜72時間後を目安に、初回は低温・短時間から始めてください。 Q2.前髪にコテで跡がつく・巻けないのはなぜ?A.温度・毛束厚・水分量のいずれかに原因があることが多いです。太めのコテでワンカールから試し、完全ドライ&冷ます工程を入れましょう。 Q3.固定剤(固定液)の後、どのくらいの固定時間が必要?A.施術設計次第ですが、施術後48〜72時間は外部ストレスを避けると安定しやすいです。個別の指示がある場合はそれに従ってください。 今日からできるホームケア まずはプロにご相談ください 「早く巻きたい」「学校やお仕事で朝は時間がない」など、生活習慣まで伺ったうえで最適解をご提案します。前髪だけゆるく巻ける設計や、毛先ワンカールがラクになる施術プランも可能です。Webからお気軽にご予約ください。

  • 縮毛矯正は「家」でできるのか?家でのケア完全ガイド|メンズ・前髪のポイントとサロン活用術

    「縮毛矯正は家でできますか?」というご相談をよくいただきます。結論からお伝えすると、家でできるのは“仕上がりを長持ちさせるケア”までで、薬剤を使った縮毛矯正は美容室で行うべき施術です。 本記事では、サロン帰りをキープする家でのケア方法と、メンズ・前髪のお悩みに効くポイントをわかりやすく解説します。 結論:家で「できること/できないこと」 セルフでの薬剤施術はダメージや仕上がりムラのリスクが非常に高いため、おすすめいたしません。 セルフ縮毛矯正をおすすめしない主な理由 「家ではケア、癖を伸ばす工程はサロン」を基本にすると、結果的にコストも髪の健康も守れます。 サロン帰りを長持ちさせる「家でのケア」1週間ルーティン タイミング ポイント コツ 当日 濡らしすぎ・強い摩擦は避け、根元から優しく乾かします。 ドライヤーは根元→中間→毛先の順で、風は上から下へ当てます。 翌日 シャンプーは“アミノ酸系”などマイルドなタイプを選びます。 泡で包み込むように洗い、タオルドライは押し当てるだけにします。 2〜3日目 ドライ前にヒートプロテクトを全体にスプレーします。 熱保護→8〜9割ドライ→冷風でキューティクルを整える流れが効果的です。 4〜7日目 中間〜毛先に軽めのアウトバストリートメントで保湿します。 オイルは毛先中心に“米粒大”から。根元べた塗りはうねり再発の原因になります。 毎日 濡れたまま寝ない・朝は根元の方向づけブローを徹底します。 寝ぐせは霧吹きで根元のみ湿らせ、ドライヤーで生えグセと逆方向に軽くテンションをかけて整えます。 メンズ向け:うねり・生えグセを抑える家でのコツ 前髪だけ気になる方へ:家での対処とサロンの使い分け 家で「やらないほうがいい」5つ 上記に注意してくださいね! よくある質問(Q&A) Q:家でのアイロン温度は何度が目安ですか? 家では140〜160℃程度の低〜中温でワンスルーを基本にし、同じ部位に何度も当てないようにします。Q:シャンプーは何を選べばいいですか? 洗浄力がマイルドなタイプを選び、コンディショナーやアウトバスで中間〜毛先を重点保湿してください。Q:カラーと縮毛矯正、どちらを先にすべき? 髪の状態や目標デザインで最適順序が変わるため、同日・別日を含めて担当美容師にご相談ください。 プロに相談すべきサイン…

  • 縮毛矯正と黒染めはどっちが先?順番・期間・ブリーチの注意点を美容師が解説します。

    「縮毛矯正と黒染め、先にやるべきなのはどっち?」結論からお伝えすると、基本は縮毛矯正を先に行い、1〜2週間の期間をあけて黒染めをするのがおすすめです。 髪の負担を最小限にし、色落ちやムラを防ぐための順番と計画が大切です。 まずは結論と理由 おすすめの順番は「縮毛矯正 →(1〜2週間)→ 黒染め」です。縮毛矯正はアルカリ・還元・高温アイロン工程があり、カラーの「退色」を招きやすいからです。 先に黒染めをすると、縮毛矯正の薬剤と熱で色が落ちるリスクが高く、ムラや想定外のトーンダウンにつながります。期間を1〜2週間あけるのは、薬剤反応の安定と髪のコンディション回復のためです。 順番と期間の早見表 ケース 推奨の順番 期間の目安 ポイント 初めての縮毛矯正と黒染め 縮毛矯正 → 黒染め 1〜2週間あける 退色防止とダメージ分散に有効です。 どうしても同日に仕上げたい 縮毛矯正 → 酸性カラー(トーンダウン) 同日可 髪質により不可の場合ありのため、カウンセリング必須です。 すでに黒染めをした後に矯正したい 黒染め → 縮毛矯正 最低1週間、できれば2週間 退色やムラの可能性があるため、色味の再調整を前提にします。 ブリーチ毛で矯正もしたい 要相談(酸性ストレートなど特殊施術) 事前テスト必須 断毛リスクが高いため慎重な見極めが必要です。 「黒染めは落ちる?」の真実…